今回は野菜の保存についてお話します。
スーパーの特売で買いすぎたり、ご近所さんからいただいたりして、冷蔵庫の中で野菜をいためてしまったことはありませんか?
最後まで美味しく食べ切ることができるように、参考にしてみてくださいね^^
それぞれの野菜の保存について
概要
アスパラガス
立てて保存することがポイント
牛乳パックのそこに濡らしたペーパータオルや新聞紙を敷いて、アスパラガスを立てて入れます。
0℃に近い温度が望ましいので野菜室ではなく、冷蔵室で保存します。
ブロッコリー
鮮度を保つのが難しい野菜で、室温では甘みもビタミンCもすぐに減ってしまいます。
しかし、0℃に近い温度では鮮度を保ちやすくなります。
を防ぐため、ポリ袋に入れてチルド室で保存します。
とうもろこし
皮とひげを取り、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
0℃に近い温度が望ましいので野菜室ではなく、冷蔵室で保存します。
ただ、収穫直後が一番おいしいので、手に入れたらすぐに加熱して保存したほうが美味しく楽しめます。
なす
低温と乾燥に弱く、適温は15℃前後です。
野菜室にそのまま入れては温度が低すぎるので、ポリ袋と新聞紙で二重に包んで低温と乾燥から守ります。
白菜(カット)
中心部の小さな葉の部分を取って(一番に使用する)から、湿らせた新聞紙で包みポリ袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
大根
葉を付けたまま保存すると、葉の部分から水分が抜けます。
葉を落とし、だいたい半分ぐらいに切って新聞紙で包むかポリ袋に入れて、5℃以下の冷蔵庫で立てて保存します。
まるごと保存してもいいのですが、大根は大きいので半分に切ったほうが扱いやすいですね。
れんこん
切ったものは切り口から傷みます。
水と小さじ1杯の酢とともに器に入れ、冷蔵庫で保存します。
にんじん
一般的に保存がきくと思われがちですが、実は乾燥に弱く室温では日持ちがしません。
ポリ袋に入れて密封し、冷蔵庫で保存します。
たけのこ
できるだけ早く加熱してから、水につけて保存します。
しかし、加熱までに時間があるときには、日光に当てないように注意しましょう。
もやし
もやしは成長の途中なので、収穫後も呼吸します。
そのため、商品袋には小さな穴が開いています。
使いかけのもやしは、この袋のまま口を閉じ冷蔵室で保存します。
水につけてしまうと、呼吸ができなくなるため傷みます。
えのき・なめこ
商品袋に入れたまま、冷蔵室で保存します。
しいたけ
新聞紙で包んでから、ポリ袋に入れ冷蔵室で保存します。
土しょうが
乾燥を防ぐため新聞紙で包み、常温(15℃前後)で保存します。
じゃがいも
常温で光(日光・蛍光灯)が当たらない場所に置く。
底に空気穴をあけた発泡スチロールの箱に入れ、ふたをして保存するとよい。
ただし、高温には注意する。
さつまいも
冷蔵庫での保存は厳禁です。
新聞紙で包み、常温に置くか(12℃前後が適温)底に穴をあけた発泡スチロールの箱に入れ保存するとよい。
じゃがいもと一緒に保存できますね。
食べ物は大切にして、きれいに食べ切りましょうね。