食品の保存 1

今回は、食品の保存についてお話します。

「もったいない」を減らすため、正しい方法で保存しましょう。

食品を保存するうえで大切なこと

1、 食品が傷む原因と環境とは?

温度・湿度・通気性・光の状態に気を付けましょう

食品は、腐敗や酸化・変色や形の崩れ・においなどで傷み具合がわかります。

これらに影響するのが、温度・湿度・空気(酸素)・光(紫外線)であり、

温度や湿度が高い状態では腐敗しやすくなり、空気や光に長時間さらされていると品
質が低下(酸化)します。

2、 食中毒予防の心得とは?

目に見えない微生物の存在を意識しましょう

衛生面から気を付けたいのが、自然界に広く存在する微生物によっておこる腐敗で
す。

食中毒細菌は5℃以下では増殖しなくなるので「低温保存」が基本です。

ただし、増殖しないだけで、死滅もしないので注意が必要です!

3、 食品の保存場所は?

「適材適所」を心がけましょう

冷蔵庫は食品の保存に適した場所ですが、入れる必要のないものもあります。

それらは、常温や暗所(光の当たらない場所)で保存することが適しています。

ただし、夏(猛暑が続いてますよね…)や冬でも暖房のきいた室内では傷むこともあ
り、

そんな時には冷蔵庫の中に入れちゃいましょう。

各食品の保存方法と、季節や室温などの環境に応じた保存場所を選びましょう。

4、 食品の期限表示の見方は?

消費期限と賞味期限の違いを理解しましょう

加工食品には「消費期限」か「賞味期限」が表示されています。

消費期限:製造後おおむね5日以内に消費する必要がある傷みやすい食品(弁当・
おにぎり・豆腐など)

賞味期限:製造後6日以上持つ食品(缶詰・スナック菓子・調味料など)

ただし、これらの期限は、表示された保存方法を守った場合に限られます。

5、 食品処分の見極めは?

五感をしっかり働かせましょう

食品は傷むと状態が変化し、そのサインを知ることができます。

変色・退色・光沢の変化・異臭・弾力がなくなる・舌を刺激する味などさまざまで
す。

これらの変化を察知するためにも、普段から新鮮な食材を選び早めに使い切る習慣
をつけ、食品本来の状態を知りましょう。

冷蔵庫の使い方のコツ

1、適切な場所に適切な量を!

冷蔵庫内は、食品の保存に合わせた温度が場所ごとに設定されています。

場所別の温度帯を知り、収納場所を使い分けましょう。

○冷蔵室(3~6℃)

調理済み食品・下ごしらえした食材・デザート・などすぐ食べられるもの。

他の温度帯で保存しなくてよいもの

○ドアポケット(6~9℃)

ドア外の温度の影響を受けやすいので、調味料などあまり温度に影響されないもの

○野菜室(5~7℃)

野菜が乾燥しないよう、温度・湿度がやや高め。

多くの野菜・果物にむく。

○チルド室(0~2℃)

食品が凍り始める直前の温度。

肉・魚・ヨーグルト・納豆など

○パーシャル室(-3℃)

食品がわずかに凍る「微凍結」で味と鮮度を守る。冷蔵室よりも3倍保存性が高い
とされる。

刺身・肉・魚など。

○冷凍室(-18~20℃)

食品を凍らせて細菌を繁殖させにくくする。品質低下を抑え、長期間保存できる。

冷凍食品・アイスクリームなど

冷気の吹き出し口をふさがないようにして

冷凍室以外は、詰め込みすぎず冷気の循環を良くし、冷凍室はきっちり詰めて凍った
食品の冷たさを利用して、

効率よく利用しましょう

2、熱いものは冷ましてから!

熱い食品を入れると冷蔵庫内の温度は上がり、他の食品の保存状態を悪くします。

食中毒の原因になったり、余分な電力がかかるので、必ず「冷ましてから」入れま
しょう。

3、ドアの開け閉めはすばやく・回数は少なく!

夏場は、ドアを10秒開けっ放しにするだけで冷蔵庫内の温度が5℃上昇し、元の
温度に戻すのに20~30分かかると言われています。

冷気を逃がさず良い保存状態を保つため、節電のためにも、ドアを開ける時間はで
きるだけ短く、回数も最小限にとどめましょう。

冷蔵庫の扉に、何が入っているのか書けるホワイトボードをつけておくのもいいで
すね。


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