食べやすい大きさ

%e4%b8%80%e5%8f%a3%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%ba今回は、食べやすい食べ物の大きさについてお話しします。

高齢になると大きく切ったものが食べにくくなります。かといって、小さくしすぎても、実は食べにくいんですよね。

食べ物が大きいと…

お箸で持てなくなります。

若い時には、なんにも思わずにお箸でつまんで、ぽいっと口に放り込んで食べていましたが、お箸で持つのに、力がいることに気づきます。

そして、大きな固まりが持てても、大きな口を開けて、かぶりつくことが難しいのです。

口が開きにくいし、入れ歯は落ちそうになるし、かぶっても力が入りにくく噛みきれず、削るようになってしまいます。

さらに、お箸で大きな固まりを小さく切るのにも、力がいります。

つかみにくいため、何度もチャレンジしているうちに、柔らかいものは崩れていきます。

そして、また気づきます。小さすぎると、つかめない…。

食べ物が小さいと…

小さいものが、つまみにくくなります。

お箸を持って、小さなものをつまもうとすると、手が震えるし、見えにくいし、変なところに力が入って疲れるし、とつまみにくくなります。

よし、じゃあスプーンですくえば、食べやすい!と思いつき、小さく切った食べ物をすくって口に入れます。

次に、「噛もう」と口を動かしたのに、的が外れてなかなか歯に当たらず、口の中でバラバラになってしまいます。

食べ物は、噛んでから舌でまとめて喉の奥に送り込まれるのですが、しっかり噛めないと唾液の分泌も少なくなりまとめにくくなります。

食べやすい大きさは…

大きく口を開けずに、スムースに口の中に入る大きさです。

自分の口が大きく開かないことを想像してください。

口の端に口内炎ができたと思えば簡単に想像できると思います。

その状態で食べやすい大きさです。

幅2㎝×長さ4㎝×高さ1㎝程度のものです。

例えば、にんじんを1㎝の輪切りにして、半分に切った程度とか、かまぼこを1㎝に切ったものとかです。

かまぼこは、弾力があり食べにくいものですが、大きさの参考にはなると思います。

大きすぎず、小さすぎない、食べやすい大きさで提供することで、摂取量の増大と、摂取時間の短縮ができるようになります。

食事が負担にならないような気配りの一つですね。


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