貧血

今回は、貧血についてお話します。

貧血とは…

血液の中の赤血球が基準値よりも減少した状態のことを言います。

赤血球は血液の中にあって、全身の細胞に酸素を運ぶ働きをしています。
赤血球が不足し、全身の細胞が酸欠になるため、貧血は特有の症状が出ます。

貧血の症状は…

全身を巡る赤血球が減少しているので、症状は全身に現れます。
その症状は、急激ではなく徐々に現れるため、気付かないことも多いです。
「なんとなく」疲れやすい・頭が痛い・肩がこる・顔色が悪いなど、日常で起こりやすい身体の不調が、貧血に起因することもよくあります。

・疲れやすい、ダルい、めまいがする、動悸や息切れがする、眠気、吐き気、胃痛

・頭痛、肩凝り、頭が重い、顔色が悪い

・食べ物が飲み込みにくい、口の端が切れる、センベイや氷など硬い物が食べたくなる、舌の表面がツルツルする

・爪がスプーン状に反る、爪が割れやすい、枝毛や抜け毛が増える

貧血の原因は…

・骨髄での赤血球の生産性が低下している。

赤血球の材料になる鉄分やたんぱく質、ビタミンB12、葉酸などが不足している。
造血幹細胞に障害があり、赤血球の産生ができないこと。

・何らかの理由で赤血球が破壊されている。

赤血球の寿命(約120日)より早く壊され、産生が追い付かない状態のこと。
火傷や遺伝が原因の病気、自己免疫疾患などによって起こります。

体内で継続的に出血が起きている。

慢性的な病気のため、じわじわと出血が続くことで進行します。
進行がゆっくりなので、気付かないことも多いです。
胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんや大腸がん、月経などが原因になります。

貧血と脳貧血は別物

急に起き上がったり立ち上がったりすると、目がチカチカしたり目の前が暗くなったりすることがあります。
これは、急に立ち上がることによって一時的に血圧が下がり、脳に充分な血液が届かなくなる症状で、脳貧血または起立性低血圧と言います。

本当の「貧血」とは、全く違うものです。


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