魚を食べましょう

みなさん、魚を食べていますか?

平均寿命・健康寿命(寝たきりなどになった年数を平均寿命から引いた年数)ともに世界トップクラスの日本の食事(和食)に注目が集まっています。

また、和食はユネスコの無形文化遺産として登録されたことも、その関心の高さを表しています。

四方を海に囲まれ、魚を食卓にふんだんに取り入れてきた和食の文化が、日本人の健康度を大きく押し上げる大きな力の一つである、と考えられています。

近年急速に魚離れが進んでいるのが現状で、肉類の取りすぎを避け EPA・DHAの豊富な魚類を採ることが勧められています。

小中学生の子供を持つ母親を対象にしたアンケートでは、夕食のメニューに肉料理を選ぶ人が、魚料理を選ぶ人よりも圧倒的に多い、という結果が出ています。

実際、スーパーのレジ待ちをしているカゴの中を見ていると、お肉の入っている人のほうが多いですよね。

魚は、肉とは異なる栄養素を豊富に含んでいます。

肉もおいしい。けれど魚もおいしいんです。魚も食べましょう!

では、魚に多く含まれる栄養素と、魚が好きになるヒントをご紹介します。

魚に多く含まれる栄養素

たんぱく質

人間の体の大部分は主にたんぱく質でできています。たんぱく質は毎日壊され、新しく作られるため、食事からしっかりと摂ることが必要です。

食品の中に含まれるたんぱく質を、体内での利用のしやすさで評価すると、魚の多くの種類が100点満点。良質のたんぱく質を含んでいます。

カルシウム

丈夫な骨や歯を作るだけでなく血液の中などにも含まれ、筋肉の収縮や血液凝固などの働きもあります。

そのカルシウムの吸収率は25~30%程度とあまり高くはありません。が!ビタミンDと一緒にとると吸収率がよくなります。

ビタミンDは魚の内臓等に多く含まれます。内臓を食べるなんて気持ち悪い…と思わないでくださいね。

ちりめんじゃこやワカサギのから揚げなど、丸ごと食べられる小魚を活用すればいいんですよ。

EPA・DHA

多価不飽和脂肪酸の種類で魚(特に青魚)の油に多く含まれる成分です。

血液中の悪玉コレステロールを減らし、脂質異常症を防ぐ効果があります。

脂ののった旬の魚には、たっぷりと含まれています。

タウリン

コレステロール・中性脂肪・血圧・血糖値などを正常に保つ働きがあります。魚の血合いや貝類・いかやタコなどに多く含まれます。

内臓以外の肉類にはほとんどふくまれないので、魚介類で補いましょう。

魚が好きになる7つのヒント

1、 新鮮な魚を選ぶ

鮮度の落ちた魚は生臭さが強くなります。この生臭さが魚嫌いにつながります。鮮度のいい魚を選びましょう。

2、 魚の生臭さを消す

イワシなどの煮魚は、梅干しや酢を加えると生臭さのもとになる物質が酸で中和されます。

フライやシチューなどの洋風の料理なら、牛乳に浸してから揚げたり、隠し味のヨーグルトを加えます。

下処理の時、キッチンペーパーや脱水シートで余分な水分を拭き取るのも効果的です。

3、 いろんな料理で味比べ

刺身・焼き魚・煮魚・フライなど、同じ種類の魚でも調理方法で味がガラッと変わります。その味の変化を楽しみましょう。

4、 小魚の南蛮漬けを常備菜にする

魚は骨があるから面倒くさくて苦手…という人は、骨ごと食べられる小魚のから揚げがぴったり。

豆アジ・ワカサギなどをカラッと揚げて南蛮漬けにすれば、さらに骨まで軟らかく、保存も効くので常備菜にもってこいです。

5、 魚の卵を楽しむ

いくら・たらこ・数の子など魚卵は、魚が育つための栄養が豊富に含まれています。

コレステロールが多いと思われがちですが、それ以上の健康機能を秘めているものもあります。

食べ過ぎに気を付けて、魚卵ならではの食感など、楽しみましょう。

6、 自分で捕った魚を食べる

釣りや磯遊びで捕った魚を食べてみましょう。

楽しめて、鮮度も抜群で、格別の味がしますよ。

7、 魚のにおいを手に残さない

料理の後に手に残った魚のにおいは、レモンの皮や茶がらなどでこすってから洗うと、簡単に落ちます。

体にいいといわれる魚、面倒くさがらずにどんどん食べてくださいね。


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