85 歳、男性。BMI 14.8 kg/m2。ADL 全介助。自宅で同じ年齢の妻から介護を受けている。寿司が好きであったが、現在は嚥下障害のためミキサー食と栄養補助食品を摂取している。体重は半年間で 5 kg 減少した。本人、妻とも自宅生活の継続を望んでおり、経管栄養は希望していない。この患者に初めて居宅療養管理指導を行うことになった。指導内容として、最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 一時的に胃瘻を造設することを勧める。
⑵ ミキサー食にエネルギーを付加する方法を指導する。
⑶ 好きな寿司を食べさせるように指導する。
⑷ 栄養補助食品を中止するように指導する。