次の文を読み「196」、「197」に答えよ。
K 大学に勤務する、管理栄養士の資格を持つ教員である。K 大学では、不定愁訴を有する学生が多く、学生の朝食摂取状況を把握することになった。学生 1,000 人
(家族と同居の学生 500 人と一人暮らしの学生 500 人)に対して自記式質問紙調査を実施した。調査の結果、1,000 人中 400 人が朝食を欠食していることが明らかとなった。表は、居住形態別に、朝食欠食の理由をまとめたものである。

朝食欠食者全員を集めて栄養教育を行った後、全員を対象に評価を行った。評価において、朝食欠食者を減らす上で重視すべき影響評価の指標である。最も適切なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 朝食欠食と肥満に関する知識の変化
⑵ 朝食摂取の必要性を感じている人数の変化
⑶ 準備できる朝食のレパートリー数の変化
⑷ 不定愁訴の頻度の変化