A 地域と B 地域における年齢 3 区分別人口構成割合(表)に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。
⑴ 年少人口の年齢は、 0 ~18 歳である。
⑵ A 地域の年少人口指数は、B 地域より低い。
⑶ A 地域の従属人口指数は、B 地域より低い。
⑷ A 地域の老年人口割合は、年齢調整により B 地域と等しくなる。
⑸ A 地域の老年化指数は、40.0 である。
表 A 地域と B 地域における年齢 3 区分別人口構成割合(%)

解答
A地域:
年少人口指数 = (12.5 ÷ 62.5) × 100 = 20.0
老年人口指数 = (25.0 ÷ 62.5) × 100 = 40.0
従属人口指数 = 20.0 + 40.0 = 60.0
老年化指数 = (25.0 ÷ 12.5) × 100 = 200.0
B地域:
年少人口指数 = (10.0 ÷ 60.0) × 100 = 16.7
老年人口指数 = (30.0 ÷ 60.0) × 100 = 50.0
従属人口指数 = 16.7 + 50.0 = 66.7
老年化指数 = (30.0 ÷ 10.0) × 100 = 300.0
⑴ × 年少人口の年齢は、 0 ~18 歳である。
年少人口は0~14歳である。
⑵ × A 地域の年少人口指数は、B 地域より低い。
A地域の年少人口指数(20.0)は、B地域(16.7)より高い。
⑶ 〇 A 地域の従属人口指数は、B 地域より低い。
A地域の従属人口指数(60.0)は、B地域(66.7)より低い 。
⑷ × A 地域の老年人口割合は、年齢調整により B 地域と等しくなる。
老年人口割合は、総人口に占める65歳以上の高齢者の割合を示す指標である。問題では、総人口が与えられていないため、算出することはできない。
⑸ × A 地域の老年化指数は、40.0 である。
A地域の老年化指数は200.0であり、40.0ではない。
人口の種類
・年少人口:0〜14歳(義務教育である中学生まで)
・生産年齢人口:15〜64歳(一般的な定年まで)
・老年人口:65歳以上
指数に関して
~人口指数には下記の3種類が存在するが、どれも生産年齢が分母となる。
・年少人口指数 = 年少人口 ÷ 生産年齢人口 × 100
・老年人口指数 = 老年人口 ÷ 生産年齢人口 × 100
・従属人口指数 = ( 年少人口 + 老年人口 ) ÷ 生産年齢人口 × 100
老年化指数は、年少人口に対する老年人口の割合を示す。指数が高いほど、その地域や国の高齢化が進んでいることを表す。
・老年化指数 = (老年人口 ÷ 年少人口) × 100