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38-122
80 歳、女性。 2 型糖尿病。身長 140 cm、体重 45 kg、BMI 23.0 kg/m2。血液検査値は、HbA1c 6.8%。活動は軽労作。この患者の 1 日当たりの指示エネルギー量(kcal)とたんぱく質量(g)の組合せである。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 エネルギー... -
38-121
50 歳、女性。事務職。身長 150 cm、体重 80 kg、BMI 35.6 kg/m2。肥満に関連した運動器疾患のある初診外来患者である。この患者の外来での栄養管理として、最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 ⑴ 1 か月で 10 kg の減量を目標とする。 ⑵ 除脂肪体重... -
38-120
口内炎を繰り返す患者である。ビタミン B2 欠乏が疑われ、医師より栄養食事指導の依頼があった。ビタミン B2 を多く含む食品・料理である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 ⑴ 蒸しじゃがいも 1 個(可食部 100 g) ⑵ 調整豆乳&... -
38-119
たんぱく質・エネルギー栄養障害患者に栄養管理を開始し、 1 週間後に栄養状態を評価したところ、栄養状態の改善がみられた。この時の栄養アセスメントの結果である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 ⑴ 上腕三頭筋皮下脂肪厚の増加 ⑵ 上腕... -
38-118
50 歳、男性。血圧 158/105 mmHg。職場の健康診断で要精査となり、外来受診。同日、外来栄養食事指導を受けた。エネルギー摂取量 2,800 kcal/日、食塩摂取量 16 g/日、ラーメンが好きで週 5 回食べているとのことであった。エネルギー摂取量および食塩摂取... -
38-117
急性心不全で緊急入院した患者に対し、集中治療室で利尿薬投与による加療が行われた。入院 4 日目、症状は軽快し、一般病棟に転棟して経口摂取が開始された。入院日から 4 日目までの臨床症状の変化をモニタリングした結果として、最も適当なのはどれか。 ... -
38-116
85 歳、男性。BMI 14.8 kg/m2。ADL 全介助。自宅で同じ年齢の妻から介護を受けている。寿司が好きであったが、現在は嚥下障害のためミキサー食と栄養補助食品を摂取している。体重は半年間で 5 kg 減少した。本人、妻とも自宅生活の継続を望んでおり、経管... -
38-115
中心静脈栄養法において、50% ブドウ糖基本輸液 700 mL(1,400 kcal)、総合アミノ酸輸液製剤 400 mL(100 kcal、窒素量 4 g)、20% 脂肪乳剤 100 mL(200 kcal)を投与した。この時の NPC/N 比である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 ⑴ 100 ⑵ 106... -
38-114
経鼻胃管にて、1.0 kcal/mL の半消化態栄養剤(常温)を 100 mL/時で 200 mL 投与したところ、下痢が生じた。その対策に関する記述である。最も適当なのはどれか。 1 つ選べ。 ⑴ 1 時間で 200 mL を投与する。 ⑵ 脂肪含有量の多い経腸栄養剤に... -
38-113
50 歳、男性。たんぱく質摂取量は50g/日、24時間尿中尿素窒素排泄量は6gであった。尿中尿素窒素以外の窒素損失量を4g/日とした場合の窒素出納値(g)として、最も適当なのはどれか。1つ選べ。 ⑴ 8 ⑵ 6 ⑶ 2 ⑷ -2 ⑸ -6 解答 正解:4 解説